韓国の名脇役俳優の1人であるソンドンイルは、これまでにかなりの数のドラマ・映画に出演しているので、あまり韓国俳優に詳しくなくても知っていたり、見たことはある人が多いかと思います。
そんなソンドンイルの知られざる過酷な生い立ちや、全出演ドラマ・映画、奥さんや子供達とのエピソードなどを詳しく紹介していきます。
ソンドンイルのプロフィール基本情報
名前 | ソン・ドンイル(韓国語表記:성동일 / 英語表記:Sung Dong-il) |
本名 | ソン・ドンイル(韓国語表記:성동일 / 英語表記:Sung Dong-il) |
生年月日 | 1964年4月27日 |
出身地 | 京畿道 仁川広域市 北区 |
高校 | 光成高等学校 |
大学 | 柳韓大学 |
事務所 | ソジンE&M |
身長/体重 | 177cm/78~80kg |
血液型 | A型 |
家族構成 | 妻、息子、娘2人 |
ソンドンイルの生い立ちは?幼少期から超過酷な人生?
ソンドンイルは父親が家庭の面倒を見てくれない人で、8歳上の姉と2人で他人の家に住んで暮らしていたという壮絶な過去を持っています。
この時、姉が他人の家の畑仕事を手伝って食べ物をもらい、幼かったソンドンイルを育ててくれたそうです。
出生届も提出されていなく、中学生の時に出生申告をして、ソンドンイルという名前にしています。それまでは近所のおばあちゃんがつけたソンジョンウンという名前で呼ばれていたそうです。
ソンドンイルの母親は父親から毎日のように暴力を受けていて、子供たちと一緒に自殺することを決意したこともあったほど追い込まれていていました。
ソンドンイルは父親とはずっと会っていなく憎しみしかなかったので、父親が亡くなったという連絡を受けても、葬式などには一切参加していません。
一方、2016年に母親も亡くなってしまったときは、ドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』後の褒賞休暇中でタイのプーケットにいたのですが、母親の訃報を聞いて急遽帰国しています。
父親は本当にひどい人でしたが、そのぶん母親はとても優しい人だったんだと思います。
ソンドンイルの若い頃は超イケメンだった?
ソンドンイルの若い頃はかなりのイケメンで、韓国ではヒョンビンやイジョンソクに似てると言われているほどです。
実際、テレビドラマではなく劇場俳優時代は、演劇が終わると女子学生たちから黄色い歓声やプレゼントをもらっていたそうで、ソンドンイル自身も容姿に自信を持っていたそうです。
そんなイケメンなソンドンイルの若い頃の画像がこちらです。
確かにめちゃくちゃかっこいいですよね!
昔はチャンドンゴン、イビョンホンと並んで期待のイケメン俳優と呼ばれていたのも納得です。
そんなソンドンイルは20代後半まではイケメンだったが、30歳を過ぎてからは管理ができずに老け込み、40代になると周りのイケメン俳優たちとの差がどんどん顕著になっていきました。
友達とお酒を飲みながら過ごしていたら現在の姿になっていたそうです。
ソンドンイルの出演ドラマ・映画が全部知りたい!
ソンドンイルの出演ドラマ一覧
1991年『クジラの夢』
1991年『棘』
1992年『関村エッセイ』
1993年『ろうそくつく人』
1993年『遠くの松葉川』ヤン・ヨンチョン一兵役
1995年『オイキモ』ハ・ヨンジン役
1995年『コリアゲート』アン ・ジェソン役
1996年『自転車に乗る女』
1997年『美しい彼女』
1997年『カタツムリ』
1998年 『シットコム<順風産婦人科>』18回、60回
1998年 『ロマンス』
1999年『情熱』アン・ユンギ役
1999年『シットコム<行進>』大学教授役
2000年『ワンルンの大地』ト・ギョンミン役
2001年『クール』チャン・ミョ役
2001年『梅のソナタ』
2001年『美しき日々』メン・ホテ役
2002年『野人時代』ゲコ役
2002年『ガラスの靴』インスの子分カン役
2002年『男と女』
2003年『私が結婚したい理由』マネージャー役
2003年『太陽の南』チェ・テシク役
2003年『男と女』ダルウン役
2004年『パリの恋人』カン・ピルボ役
2005年『グリーン・ローズ』チョン・テクス役
2005年『ファッション70’s』ヤングン役
2006年『愛したい~愛は罪ですか~』ペク・スンテ役
2007年『ニューハート』イ・スンジェ副教授役
2007年『魔女ユヒ』イ・チーフ役
2007年『ブルーフィッシュ』チョ・ドンマン役
2007年『彼女がラブハンター』チョン・スンギュ役
2008年『揺れないで』パク・ギチョル役
2008年『大韓民国弁護士』 オ・リュドン役
2009年『緑の馬車』ユン・ジョングン役
2010年『チュノ~推奴~』チョン・ジホ役
2010年『僕の彼女は九尾狐<クミホ>』パン・ドゥホン役
2010年『逃亡者 PLAN B』ナカムラ・ファン役
2011年『負けたくない!』チョ・ジョング役
2011年『カラー・オブ・ウーマン』パク・チャノ役
2012年『応答せよ1997』ソン・ドンイル役
2012年『海雲台(ヘウンデ)の恋人たち』検察捜査官(カメオ出演)
2012年『チョンウチ』 ボング役
2013年『IRIS2』パク・ジュンハン役
2013年『シットコム<一抹の純情> 』(第125話最終回のみ出演)
2013年『チャン・オクチョン~愛に生きる』チャン・ヒョン役
2013年『応答せよ1994』ソン・ドンイル役
2014年『カプトンイ~真実を追う者たち~』 ヤン・チュルゴン役
2014年『大丈夫、愛だよ』チョ・ドンミン役
2015年『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』ソン・ドンイル役
2016年『交渉人~テロ対策特捜班~』 オ・ジョンハク役
2016年『ディアマイフレンズ』パク教授役
2016年『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』パク・スギョン役
2016年『THE K2〜キミだけを守りたい〜』刑事役
2016年『青い海の伝説』ヤン氏/マ・デヨン役
2016年『花郎<ファラン>』キム・ウィファ役
2017年『恋するパッケージツアー〜パリから始まる最高の恋〜』旅行会社の社長役
2017年『刑務所のルールブック』チョ・ジホ主任役
2018年『ライブ~君こそが生きる理由~』キ・ハンソル役
2018年『ハンムラビ法廷〜初恋はツンデレ判事!?〜』ハン部長役
2018年『親愛なる判事様』サ・マリョン役
2019年『トラップ~最も残酷な愛~』コ・ドングク役
2019年『補佐官2-世界を動かす人々シーズン2』 裁判官役(第10話出演)
2020年『謗法~運命を変える方法~』チン・ジョンヒョン役
2020年『賢い医師生活』ジョンウォンの兄役
2020年『アクシデント・ファミリー(なんとなく家族)』ソン・ドンイル役
2020年『外出~Mothers~』ジョンウンの父(特別出演)
2021年『シーシュポス: The Myth』パク社長役
2021年『智異山~君へのシグナル~』チョ・デジン役
2022年『ゴーストドクター』テス役
2022年『あなたの願いを言えば』カン・テシク役
2022年『カーテンコール』チョン・サンチョル役
2022年『おっさんずX(危機) ~崖っぷち男の大逆転~』ホ・ジュン役
2023年『O’PENing 2023/私を撃つ』イ・ジェゴン役
2023年『ハンガン警察』ト・ウォンイル役
未定『ザ・ミッドナイトスタジオ』
ソンドンイルの出演映画一覧
2001年『7人の夜明け』
2006年『カンナさん大成功です!』チェ社長役
2008年『ワンス・アポン・ア・タイム』社長役
2009年『国家代表!?』コーチ役
2009年『怪盗ホン・ギルドン一族』ソン・ジェピル役
2010年『ボクとマウミの物語』ヒョクピル役
2011年『カエル少年失踪殺人事件』パク刑事役
2011年『怪しい顧客たち』パク・ジンソク役
2011年『依頼人』チャン・ホウォン役
2011年『S.I.T.特命殺人捜査班』 パク・インム役
2012年『ミスGO』ソン班長役
2012年『ごますりの王』ヒョ・ゴス役
2012年『風と共に去りぬ』チャン・スギュン役
2012年『家門の栄光5 – 家門の帰還』チャン・ソクテ役
2013年『ミスターGO!』ソン・チュンス役
2013年『アイリス2:LAST GENERATION』パク・ジュンハン役
2014年『怪しい彼女』パン・ヒョンチョル役
2014年『優しい嘘』クァク・マンホ役
2015年『いつか家族に』パン役
2015年『探偵なふたり』ノ・テス役
2015年『殺人の輪廻』イ・サンウォン役
2016年『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』 キム・パンス役
2017年『大好きだから』パク・チャンイル刑事役
2017年『ザ・キング』テ・スダム役(友情出演)
2017年『中2でも大丈夫』派出所長役(友情出演)
2017年『リアル』 チョ・ウォングン役
2017年『ミッドナイト・ランナー』ヤン・ソンイル教授役
2017年『黄泉がえる復讐』ソン・ヨンテ役
2017年『必ず捕まえる』 パク・ピョンダル役
2018年『レッスル!』ソンス役
2018年『探偵なふたり:リターンズ』ノ・テス役
2018年『神と共に 第二章:因と縁』 住民センター職員役(友情出演)
2018年『安市城 グレート・バトル』ウデ役
2019年『ガール・コップス』強力3チームチーム長役(特別出演)
2019年『メタモルフォーゼ 変身』パク・ガング役
2019年『ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ』イ部長役
2020年『担保』 パク・ドゥスク役
2022年『パイレーツ: 失われた王家の秘宝』裕福な商人役
2022年『オオカミ狩り』オ・デウン役
2023年『』海洋特殊救助団チーム長
ソンドンイルの奥さんとの馴れ初めから結婚まで
ソンドンイルは2003年に今の奥さんのパクギョンヘと結婚しました。
奥さんとは2002年に知人の紹介で出会い、ソンドンイルが奥さんの女性的な一面に惹かれたそうです。
ソンドンイルは女性の外見や職業、家柄などは気にしなく、大人に対して敬意を払い、面倒見が良くて謙虚な女性が好きだとい、奥さんがナプキンを立ててカトラリーを整頓している姿がとても女性らしくて惹かれたと言っています。
そして、ソンドンイルのもうアプローチの結果、11歳下のパクギョンヘと交際し、結婚しました。
最初はソンドンイルの母親から若すぎることを理由に結婚を反対されていたそうですが、今でもお互いを尊重し、大切にしながら仲良く幸せな家庭を築いています。
ソンドンイルの娘も息子も可愛い!家族のほっこりエピソードも
ソンドンイルは3人の子宝に恵まれています。
2006年生まれの長男ソンジュン君、2008年生まれの長女ソンビンちゃん、そして2011年生まれの次女ソンユルです。
2013年から2014年のバラエティ番組『パパ!どこ行くの?』という番組に子供達と出演していたことあり、顔も公開されています。
2022年にはバラエティ番組『車輪のついた家4』で、ソンドンイルが息子のソンジュンが高校1年生になったという報告と共に、家に帰るといつも抱きしめてくれて、それがとても嬉しいと話していました。
そんなに父親が好きな息子も少ないだろうし、凄い良い親子関係を築けているのがよくわかりますよね!
また、なんとBTSのテテが長女ソンビンちゃんの大ファンで、テテはソンビンちゃんにいろいろプレゼントを買ってあげているそうです。
そんなソンビンちゃんは父のソンドンイル自身も見た目が衰えてきちゃったなどと言っていましたが、2024年に最新の姿が公開されると、大きくなった子供の姿に驚くと共に、凄い綺麗になったと絶賛されています。
ソンビンちゃんは韓国の女優みたいに育っています!
やっぱり美男美女のDNAを継いでいるので、綺麗に育つんですね。
ソンドンイルは自身の父親がどうしようもなく、凄い過酷な家庭状況の中育ってきましたが、そのぶん今の家族には人一倍の愛情を持って接し、理想の家庭を築いているようです。