ソンスンホンは2004年11月16日~2006年11月15日の期間兵役をしていましたが、実は兵役逃れを企てていました。
兵役逃れはどのような方法だったのか、どうしてバレたのか、そして兵役中や除隊直後にも話題を提供していたので、それらをまとめてソンスンホンの兵役事情を紹介していきます。
ソンスンホンの兵役逃れの方法と失敗した理由は?
ソンスンホンは検査で兵役免除の判定を受けるために、仲介人に2000万ウォン(約200万円)を支払っていたんです。
そして、検査する尿にタンパク質成分を混ぜたり、尿道に自分の血液を混ぜた液体を注射で注入する方法で、糸球体腎炎という腎臓疾患の判定を受け、一度は兵役免除となりました。
ただ、兵役免除専門の仲介人が逮捕され、この悪事が明るみに出てると、ソンスンホンは過ちを認め、再検査の結果、陸軍現役兵として入隊しました。
兵役逃れが世間に知れ渡った当時、ソンスンホンは次のようにコメントしています。
「私は身体検査を受けた当時、ファンの愛を受けながら、俳優という職業に対して大きな誇りとプライドを持つようになりました。 そんな中、大韓民国の男性なら誰でも行かなければならない軍隊の入隊問題に直面しました。 軍隊に入隊すると2年以上活動を中断しなければならず、そうすると永遠に演技ができないかもしれないという強迫観念に取り憑かれ、神と私の良心を騙して正しくない行動をしました。」
人気商売の俳優にとって2年間のブランクを作ってしまう兵役の影響が計り知れないことは理解できますが、偽装して国民の義務から逃れようとするのは最低ですよね。
この事件をきっかけに糸球体腎炎の兵役免除基準は強化されています。
韓国人は兵役逃れに対してはかなり敏感で、このようなことをするとかなり好感度が著しく落ちることもあって、最近では検査で社会服務要員の判定を受けても、再検査をして現役兵で入隊することにこだわる芸能人も増えています。
だた、今でも兵役逃れをしようとする人が0ではない事実もあります。
ソンスンホンは兵役中・除隊直後にも色々話題に?
兵役前にも大きな話題になったソンスンホンですが、兵役中にも特別休暇を取得し、マネージャーの結婚式に出席したことが話題になりました。
ソンスンホンとこのマネージャーは5年間同居してきた仲で、結婚相手も同じ事務所で働く社内恋愛で、2人の交際にはソンスンホンも一役買っていたそうです。
こうしたニュースに、兵役逃れを画策していたソンスンホンですが、義理堅い男と呼ばれるようになりました。
本来はソンスンホンが結婚式の司会を務める予定でしたが、休暇を取ったとは言え兵役中だったので、司会はハソクジンが務めたそうです。
また、ソンスンホンは除隊3日後にファンミーティングも開催しましたが、当初は2年間の軍生活を盛り込んだ写真展や軍の小物展示会も開催する予定でした。
しかし、ネチズンから「兵役逃れしようとしてくせに、今度はそれを作品のように展示するなんて理解できない」「軍生活を商用利用するな」などの声が上がり、展示会はなくなりファンミーティングだけになりました。