イドヒョンには3つ年下の弟がいて、その弟は発達障害を持っています。
イドヒョンの弟に発達障害があると判明したのは、2020年はどんな年になればいいかというインタビューを受け、イドヒョンが「私だけが働く年になればいい」と答え、どういう意味か問われると、「両親が共働きになってから時間が経ち、また弟が発達障害である」と答えたことがきっかけです。
当時のイドヒョンは、まだ24~25歳です。こんなことが言えるのはすごいですよね。
またこの時、「僕は弟のおかげで演技に対するインスピレーションをたくさん得ることができます。弟がいなかったら、ここまで来られなかったと思う。」とも話していて、イドヒョンにとって弟の存在の大きさがよくわかります。
他にも、イドヒョンが2022年1月に、ドラマ『五月の青春』の活躍で、2021 KBS演技大賞の最優秀賞とベストカップル賞を受賞した時のスピーチの中でも、弟について話していました。
そのスピーチの中での弟の話は次のような内容でした。
・弟は発達障害を抱えていて、弟を見ると初心を取り戻す。
・弟のことを思うと泣ける。
・弟は友達がいなく、両親が面倒を見ているが、本来は僕が遊んであげるべきなのに仕事を言い訳にしている。
・今度、撮影が終わったらたくさん遊びたい。
・弟は嘘をつけないとても純粋な子だから、そばにいると自分も純粋になる。
すごいいいスピーチだし、イドヒョンの優しさが伝わってきますよね。
ただ、イドヒョンにも発達障害を持つ弟のことを「僕の弟だ」と堂々と言えなかった過去があったことも正直に話していました。
ここも正直に言えるのがイドヒョンの強さ・凄さですよね。
ただ、今では「僕の弟だ」という言葉が好きになったようです。
こんなかっこいいお兄ちゃんがいて弟も幸せなはずです。