身長172cm、股下106cmと抜群のプロポーションを持つクォンナラ。
幼少期の喘息や太め体型の克服、アイドル時代の苦労を経て、今や韓国を代表する女優の仲間入りを果たしました。
圧倒的な美貌と演技力で魅了する彼女の知られざる素顔と、成功への軌跡を紐解いていきます。
その華やかな外見の裏には、意外にも天然で人間味溢れる性格が隠されていて、しれば知るほど彼女のことを好きになること間違えなしです。
クォンナラのプロフィール基本情報
名前 | クォン・ナラ(韓国語表記:권나라 / 英語表記:Kwon Na-ra) |
本名 | クォン・アユン(韓国語表記:권아윤) |
生年月日 | 1991年3月13日 |
出身地 | 仁川広域市 |
高校 | 盆唐大眞高等学校 |
大学 | 同徳女子大学 放送演芸学科 |
事務所 | Ghost Studio |
身長/体重 | 172cm/50kg |
血液型 | A型 |
MBTI | INTP |
家族構成 | 父、母、妹2人 |
趣味 | 料理、ロードバイク、映画鑑賞、音楽鑑賞、ピラティス |
インスタ | hv_nara |
クォンナラが芸能界デビューするまで
クォンナラの芸能界入りは、中学3年生の時に街頭でスカウトされたことがきっかけでした。
しかし、彼女の夢は当初、歌手ではなく女優で、1年間演技学院にも通っていました。
同徳女子大学 放送演芸学科の入試のために歌とダンスを習い始めたところ、上達する自分に大きな達成感を覚え、そこから歌手になりたいという夢が芽生えたといいます。
その後、オーディションを受けて「Hello Venus」のメンバーになり、アイドルとしての道を歩み始めたのです。
クォンナラのアイドル「Hello Venus」時代
2012年5月9日、クォンナラは6人組ガールズグループ「Hello Venus」のメンバーとしてデビューしました。
グループ内では、サブボーカルとビジュアル担当を務めていました。
アイドル時代のクォンナラは、その抜群のプロポーションと美貌で「脱アイドル級の外見」と評されることが多く、ファンからは「Hello Venusのビジュアル看板」と呼ばれていました。
2016年上半期以降は、歌手活動の他にも女優、モデル、広報大使としての活動も兼ねるようになります。
ただ、グループとしての人気は思ったようには伸びず、2019年5月6日、Hello Venusデビュー7周年を兼ねた最後のファンミーティングを行い、5月8日にファンタジオとの専属契約が満了し、7年間のアイドル活動を終えました。
クォンナラの女優としての活躍の軌跡
デビュー初期の演技活動
クォンナラの女優としてのキャリアは、アイドルデビューよりも前に始まっていました。
2006年、彼女が15歳の時に映画『ダメ男の愛し方』で役名もない女子高生役としてデビューを果たしています。
その後、2012年にはドラマ『お願い、キャプテン』でスチュワーデス役で出演。このときの演技が非常に自然で、実際のスチュワーデスではないかと視聴者に勘違いされるほどだったそうです。
『あやしいパートナー』でブレイク
本格的な女優活動の転機となったのは、2017年のドラマ『あやしいパートナー』でのチャ・ユジョン役です。
これが彼女にとって初めての主演作品となり、演技大賞候補にもノミネートされる快挙を成し遂げました。
この作品で、クォンナラは冷たい印象の外見とは対照的な、心優しいキャラクターを演じ切り、その演技力の高さを示しました。
また、チェテジュンとのキスシーンも注目を集めました。
これが彼女にとって初めてメインキャストを演じた作品となり、演技大賞候補にもノミネートされる快挙を成し遂げました。
『ドクター・プリズナー』で新人演技賞受賞
2018年にはドラマ『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』で、落ちぶれた映画監督の恋人役を演じ、複雑な心理描写を要する役柄に挑戦し、演技力を向上させます。
そして、2019年にはドラマ『ドクター・プリズナー』で、重要な精神科医のハン・ソグム役を演じました。
失踪した弟を探すために刑務所のボランティア医師として働く彼女の役は、緊張感のある演技が要求されましたが、ナムグンミン演じる主人公と共に物語を盛り上げ、この役での演技が高く評価され、KBS演技大賞で女性新人演技賞を受賞しました。
『梨泰院クラス』で大ブレイク
2020年、クォンナラの女優としてのキャリアは新たな高みに達しました。
ドラマ『梨泰院クラス』でオ・スア役を演じ、大ブレイクを果たしたのです。
この作品で、クォンナラは完璧な高校生から冷酷なビジネスウーマンへと変貌を遂げる複雑な役柄を見事に演じ切りました。
パクソジュン、キムダミ演じる主要キャラクターとの絡みも話題を呼び、多くの視聴者の心を掴みました。
クォンナラの出演ドラマ・映画一覧紹介
出演ドラマ一覧
2012年『お願い、キャプテン』
2016年『タンタラ~キミを感じてる』
2017年『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』チャ・ユジョン役
2018年『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』チェ・ユラ役
2018年『親愛なる判事様』チュ・ウン役
2019年『ドクター・プリズナー』ハン・ソグム役
2020年『梨泰院クラス』オ・スア役
2020年『暗行御史:朝鮮秘密捜査団』ホン・ダイン役
2021〜2022年『不可殺』ミン・サンウン/ミン・サンヨン役
2024年『ザ・ミッドナイトスタジオ ~恋人は訳ありカメラマン~』ハン・ボム役
出演映画一覧
2006年『ダメ男の愛し方』
2018年『少女の世界』イ・ハナム役
クォンナラの魅力溢れる圧倒的なビジュアル
クォンナラの魅力の1つは、その圧倒的な美貌とプロポーションです。
8頭身を優に超える体型と172cmの長身、そして小顔というアイドルの枠を超えた外見で、「漫画から飛び出してきた女性」「実物美人」「比率最高」などの数々の修飾語で形容されてきました。
特筆すべきは、クォンナラの脚の長さです。
アイドル時代の番組「ビーナスの誕生」で測定した際、なんと脚の長さが106cmもあることが明らかになりました。
この驚異的な比率から、AFTERSCHOOLのナナ、Nine Musesのミナと共に「ガールズグループ3大比率美人」と呼ばれるほどでした。
その美貌は、キムテヒ、イナヨン、ハンイェスル、コアラ、クムボラ、ハンボルムなど、多くの人気女優に似ているとも言われています。
クォンナラのちょっと意外で親近感の湧く性格
外見とは裏腹に、クォンナラの性格は非常に誠実で心優しいお人好しですが、ちょっと天然でおっちょこちょいな一面もあります。
ファンサイン会や各種イベントで、そんな彼女の性格を知った多くのファンは、「その外見をそんな風に使うなんて、もったいない」と冗談交じりに言うほどです。
クォンナラの性格を表すエピソードがいくつかあります。
例えば、Hello Venusのメンバーたちと深夜にこっそりチキンを注文して食べたことがあるそうですが、バレないように電気を消してろうそくの明かりで食べていたら、前髪に火がついてしまったというのです。
また、クォンナラは寝るのが大好きで、メンバーたちの証言によると、話をしていても寝てしまったり、食事中でも寝てしまったりするそうです。
さらに、耳が少し聞こえづらいらしく、マルチタスクが苦手だそうです。寮で幻聴を聞いたりするなど、難聴によるエピソードも多いようです。
このように、クォンナラは完璧な外見とは対照的に、人間味あふれる性格の持ち主で、そんなギャップも彼女の魅力の1つになっています。
ファンなら知っておきたいクォンナラの雑学
・幼少期に7〜8年間喘息を患い、交通事故に遭って手術をしたこともある
・幼い頃から事故や病気が多かった経験から改名した(クォンナラ→クォンアユン)
・中学生の時は男子と一緒にサッカーをして物を壊したほど活発な学生時代を過ごしていた
・高校時代、「盆唐のイナヨン」と呼ばれていた
・高校時代に刃物を持った不審者に襲われそうになったことがあり、連絡を受けた父親が急いで駆けつけて助けてくれた
・練習生時代には、練習が終わった深夜に帰宅しようとしたとき、人気のない道で正体不明のタクシー運転手から罵声とともに車に乗るよう強要されたこともあった
・幼い頃太っていた体型を改善するために、父親の勧めで早朝登山を始めた
・1番下の妹はクォンナラのメイクスタッフとして働いている
・学生時代にRCY(赤十字青少年)として活動していて、今でも時間があるときは家族やHello Venusのメンバーと一緒にボランティア活動に行っている
・初恋は8歳の時の下の階に住んでいた金物屋のお兄さん
・高校3年生のときに女子から告白されたことがある
・デビュー初期のインタビューでイドンウクが理想のタイプだと明かしている
・小学生の頃のあだ名が「ピンク豚」だった(昔は太め体型で、クォンナラの母親がピンク好きで、ピンクの服ばかり買っていたため)
・首が長く、若い頃はコンプレックスだったが、今は一番自信のある体の部位になった
・一日で最も幸せな瞬間は「寝るときと食事をするとき」
・食欲旺盛で、1番太っていた時は65kgあった
・練習生時代、ダイエットによる管理された食生活に疲れ果て、一度メンバーたちと密かに夜にチキンを注文して食べたとき、バレないように電気を消してろうそくを灯して6人で寄り添って食べていたら、前髪に火がついてしまった
・さらに急いで食べたせいで結局全員が胃もたれを起こし、翌日全員で病院に行った
・肉が好きで、1番好きな食べ物はカルビチム(豚カルビチムより牛カルビチムが好き)
・チャパグリを作って食べるのが好き
・歩くのが好きで、イヤホンをつけて近所を散歩するのがストレス解消方法の1つ
・「もし男として生まれていたら、どんなアイドルになりたいか」という質問にASTROのチャウヌと答えた
・歌手キム・ボムスの長年のファン
・お酒はあまり飲めないが(酒量はソジュ半本程度)、飲み会の雰囲気は好き
・潜水が得意
・鼻をひくつかせる癖がある
・視力があまり良くないので、元々は眼鏡をかけていたが、中学生の時にお洒落をしようと眼鏡を外して生活していた時に露出狂に遭遇したが、肌色のズボンを履いていると思って無視した