『SKYキャッスル』で注目を集め、『ソンジェ背負って走れ』で本格ブレイクしているキムヘヨン。
キムヘヨンは演技力にかなり定評がありますが、昔はオーディションに落ちまくり、自信を失っていたこともありました。
しかし、役を選ばず、無名の端役でも演じることを積み重ねてきて、今の彼女があります。
そんなキムへユンの知られざる経歴を中心に、これまでに出演してきた全てのドラマ・映画も紹介していきます。
キムヘユンのプロフィール基本情報
名前 | キム・ヘユン(韓国語表記:김혜윤 / 英語表記:Kim Hye-yoon) |
本名 | キム・ヘユン(韓国語表記:김혜윤 / 英語表記:Kim Hye-yoon) |
生年月日 | 1996年11月10日 |
出身地 | 京畿道 城南市 |
高校 | ソニル女子高校 |
大学 | 建国大学 映画学科 |
事務所 | Artist COMPANY |
身長/体重 | 160cm/非公開 |
血液型 | B型 |
MBTI | INFJ→ISTJ |
家族構成 | 父、母、姉 |
趣味 | 水泳 |
インスタ | hye_yoon1110 |
キムヘユンの経歴①2012~2019年:『SKYキャッスル』で注目を浴びるまで
キムヘユンは中学生の頃から女優になることを夢みていて、高校1年生の2012年から本格的に演技スクールに通いながら準備を始めました。
最初はほとんどセリフがなく、画面にもほとんど映らない無名の端役を演じていましたが、2013年のドラマ『TV小説 少女サムセン』でチョン・ユンヒの若い頃の役を務め、これが正式なデビュー作になりました。
その後も再び端役を続け、2014年のドラマ『バッドガイズ』でオ・ジヨン役を演じ、視聴者にしっかりと印象を与えました。
そして、ちょうどこの頃、建国大学映画学科の推薦入試に合格し、通っていた演技スクールのYouTubeチャンネルでインタビューを受けていますが、とても嬉しそうなのが伝わってきます。
韓国語で字幕もないのでなんて言っているかはわからないと思いますが、垢抜ける前のキムヘヨンの可愛らしさが出てていいですよね。
大学在学中は、学業と演技を両立する中で、成績奨学金、国家奨学金、学校奨学金などを受け、学期中は授業に影響がないように端役中心で活動していたそうです。
学校で自主制作する短編映画にも多く出演し、2016年からは映画、ドラマに続いてウェブドラマにも出演して活動の場を広げていきました。
キムヘユンは大学を休学したりせずにストレートで卒業していますが、オーディションに落ち続け、スランプに陥り、女優としての不透明な未来に不安を感じていて、卒業だけでも早くしようと一生懸命だったそうです。
そして、2018~2019年のドラマ『SKYキャッスル』でカン・イェソ役を完璧に演じ、存在感を見せつけ、百想芸術大賞テレビ部門の女性新人演技賞を受賞しました。
『SKYキャッスル』のジョ・ヒョンタク監督は、キムヘユンを核心のみを簡潔に正確に表現できる女優だと評価していました。
さらに、2019年には『偶然見つけたハル』で主演デビューを果たし、初めて自分の職業を「女優」だと自信を持って言えるようになったそうです。
キムヘユンの経歴②2019年~現在:『ソンジェ背負って走れ』で本格ブレイクへ
2019年のドラマ『偶然見つけたハル』の主人公ウ・ダノ役を演じ、演技力の高さを証明し、初の主演作を成功に導きました。
『偶然見つけたハル』のキム・サンヒョプ監督も、キムヘユンについて「才能があり、理解力に秀でていて、多くの支持を与える必要がなかった」と話していました。
そして、2022年公開の映画『ブルドーザー少女』の主人公ヘヨン役にキャスティングされ、これまでにない顔を見せ、独特なキャラクターの爆発しそうな心理を繊細に描き、圧倒的な力と可能性を見せたてくれました。
これはキムヘユンのための、キムヘユンによる映画とも評価されるほどで、『SKYキャッスル』のイメージを完全に払拭する作品になりました。
そして、映画初主演作にして、青龍映画賞と大鐘賞で新人女優賞を受賞し、フォーブスが選ぶ「アジアで影響力のある30歳以下30人(Forbes 30 Under 30 Asia 2023)」のエンターテイメント・スポーツ部門にも選出されました。
2024年にはドラマ『ソンジェ背負って走れ』の主人公イム・ソル役に抜擢されると、絶望に満ちたソルから、笑顔を失わずポジティブなエネルギーを発散する車椅子の34歳ソル、フレッシュさと突飛さを持つ19歳ソルまで、完璧にキャラクターを演じました。
作家が「キムヘユンがいなければ、この作品は成立しなかった」とまで言わせたほどで、ぜひ見てほしい作品です。
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20代の女優の中では演技力は一二を争うレベルで高いので、今後はもっともっと活躍してくれるはずです!
キムヘユンの知って得する?豆知識
・座右の銘は「慣れに騙されて大切なものを失わないように」
・オーディションなしで直接キャスティングされた最初の作品は『偶然見つけたハル』で、当初はヨ・ジュダ役としてキャスティングされたが、プロデューサーが見れば見るほどウン・ダノ役にぴったりだと思い、ウン・ダノ役になった
・身長160cmと小柄だが、共演する俳優は皆背が高く、メイキング映像を見ると、身長差が大きいため1フレームに収まらず、専用の台に乗っているキムヘユンを見ることがよくある
・『SKYキャッスル』で注目されて事務所に所属することになったが、それ以前は公共交通機関を利用して1人で現場に通っていた
・焼酎よりビールが好き
・映画館特有の匂いが好き
キムヘユンの出演作品紹介
キムヘユンの出演ドラマ一覧
2012年『大風水』
2012年『会いたい』
2012年『黙ってファミリー』
2013年『夢みるサムセン』チョン・ユンヒ(少女時代)役
2013年『野王〜愛と欲望の果て〜』バス停の少女役
2013年『君の声が聞こえる』キム・ヨンジン役
2013年『怪しい家政婦』パン・スヨン役
2014年『バッドガイズ~悪い奴ら~』オ・ジヨン役
2014年『高慢と偏見』カン・ハンナ役
2014年『星から来たあなた』
2015年『まさにあなたみたいな娘』マ・チソン(少女時代)役
2015年『帰ってきたファン・グムボク』ファン・ウンシル(少女時代)役
2015年『身分を隠せ』チャン・ミンジュ(少女時代)役
2015年『ミセスカップ』家出した女子学生役
2016年『ミステリー新入生』大学生役
2016年『ドクターズ〜恋する気持ち〜』女子高生役
2016年『シンデレラと4人の騎士<ナイト>』コンビニのアルバイト役
2016年『ショッピング王ルイ』ソン・ヨンア役
2016~2017年『青い海の伝説』チャン・ジンオクの娘役
2016~2017年『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』
2017年『三つ色のファンタジー 恋する指輪』
2017年『自己発光オフィス』
2017年『愛の迷宮~トンネル~』キム・ヨンジャ(少女時代)役
2017~2018年『今日、妻やめます~偽りの家族~』チョン・スジ役
2018年『おしえて!イルスン』
2018年『ここに来て抱きしめて』ヨンシル役
2018年『美味しい初恋~ゴハン行こうよ~』
2018~2019年『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』カン・イェソ役
2019年『偶然見つけたハル』ウン・ダノ役
2020年『青春の記録』イ・ボラ役(カメオ出演)
2020~2021年『恋はオン♡エアー中!〜Live on〜』ソヒョン役(カメオ出演)
2020~2021年『女神降臨』ウン・ダノ役(カメオ出演)
2021年『御史とジョイ』キム・ジョイ役
2021~2022年『スノードロップ』ケ・ブノク役
2024年『ソンジェ背負って走れ』イム•ソル役
キムヘユンの出演ウェブドラマ一覧
2016年『ジョンジジョク片思い時点シーズン1』キム・ヘユン役(本人役)
2016年『ジョンジジョク片思い時点シーズン2』キム・ヘユン役(本人役)
2016年『酔っ払い』シン・ホジョン 役
2017年『ジョンジジョク片思い時点シーズン3』キム・ヘユン役(本人役)
2017年『小能力者』シン・ホジョン 役
2018年『ソーシャルストーリー』キム・ヘユン役(本人役)
2019年『ジョンジジョク片思い時点特別編』キム・ヘユン役(本人役)
キムヘユンの出演映画一覧
2013年『かくれんぼ』
2015年『赤道』
2016年『バッカス・レディ』
2017年『殺人者の記憶法』
2019年『未成年』
2019年『ザ・バッド・ガイズ』
2021年『殺人鬼から逃げる夜』
2021年『ブルドーザー少女』
2022年『同感〜時が交差する初恋〜』