近年、韓国の若手女優の中でも存在感を放っているハユンギョン。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』での好演で一躍脚光を浴び、実力派女優としての地位を確立し、2024年は多くのドラマに出演予定で、どんどん注目度が高まっています。
そんなハユンギョンの学生時代のエピソードから最新ドラマに至るまで、これまでの歩みと素顔に迫ります。
ハユンギョンのプロフィール基本情報
名前 | ハ・ユンギョン(韓国語表記:하윤경 / 英語表記:Ha Yoon-Kyung) |
本名 | ハ・ユンギョン(韓国語表記:하윤경 / 英語表記:Ha Yoon-Kyung) |
生年月日 | 1992年10月20日 |
出身地 | ソウル特別市 西大門区 |
大学 | 韓国芸術総合学校 演劇院 演技科 |
事務所 | HODU&Uエンターテインメント |
身長/体重 | 165cm/43kg |
血液型 | O型 |
MBTI | ENFP |
家族構成 | 父、母、兄(1990年生まれ) |
インスタ | hayoonkie |
学生時代のハユンギョン!女優を目指したきっかけは?
ハユンギョンは、もともとは体育会系の活動や美術が好きな活発な少女でしたが、高校2年生の時、それらの道には自分の適性がないと感じ、将来の進路に悩んでいました。
そんな中、趣味で映画や演劇を観るうちに、演技に対する関心が芽生えます。
当初は猛反対した両親も、ソウルの演技学院に片道2時間もかけて熱心に通う娘の姿を見て考えを改め、夢を応援してくれるようになったそうです。
ハユンギョンは「演技は、自分の好きなことを全て生かせる道だと思った」と当時を振り返っています。
運動神経の良さや表現力を併せ持つ彼女は、演技学院では常にトップの成績を収め、志望校にも難なく合格しましたが、「これで一生分の運を使い果たしたかも」と謙虚に語っていました。
ハユンギョンの経歴!最新ドラマ『江南ビーサイド』に期待
デビュー後は脇役もいとわず、多彩な作品に挑戦
2015年、ハユンギョンは劇団員として演劇でデビューを果たし、その後映画『ソーシャルフォービア』『ウルボ~泣き虫ボクシング部~』などに次々と出演し、存在感を発揮します。
そして、2018年のドラマ『最高の離婚』で初のドラマ出演を果たし、2020年の『賢い医師生活』で演じた神経外科フェローのソンビンは、彼女を一躍有名にしました。
当時はマイナス思考に陥っていたものの、「まだ諦めるな」というメッセージのように感じたこの作品で、女優を続ける意欲を新たにしたそうです。
さらに、2021年のドラマ『先輩、その口紅塗らないで』で世話焼きな専業主婦役、『デコピン一発が別れに影響を及ぼす』で初のメインキャストの1人を務めるなど、多彩な役柄に果敢に挑戦し、着実にキャリアを積み重ねていきました。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でチェ・スヨンを好演しブレイク
ハユンギョンが世間に広く知られるきっかけとなったのは、2022年のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でのスヨン役を演じたことでした。
ヒロインのヨンウにとって「春の日差し」のような存在で、物語の要所を支えるこのキャラクターを、ハユンギョンは見事に演じきります。
「正義とは何か」という問いに真摯に向き合いながら、時に迷いや失敗を重ねるスヨン。
台本を読んだハユンギョンは当初、「こんなに完璧な人物でいいのだろうか」と思ったそうです。
しかし、監督から「正義感は強いが完璧ではない、等身大の人間らしさがある役柄だ」とアドバイスを受け、自身の人となりを重ねながら、理想と現実の狭間で葛藤するリアルな女性像を作り上げました。
パクウンビン演じるヨンウから「あなたは春の日差しみたい」と告げられるシーンでは、2人とも思わず涙ぐんでしまったそうです。
ハユンギョン自身「セリフを聞いた瞬間から胸が熱くなった」と振り返るほどの感動的な名シーンとなりました。
新境地に挑む、2024年も目が離せない
2023年、ハユンギョンは『生まれ変わってもよろしく』で初めて漫画原作のドラマにも挑戦し、30代に入り、女優としての幅もさらに広がっています。
「アクションやスリラー、ロマンスなど、いろんな作品に出てみたい。いつかは、ひたむきでワイルドなキャラクターも演じてみたい」と、新たな可能性を切り拓くことにも意欲的です。
2024年下半期放送予定で、ハユンギョンが主演するドラマ『江南ビーサイド』は犯罪ドラマで、ハユンギョンは検察庁で出世のためだけに突き進む検事ソジン役を演じます。
そんな彼女が目指すのは「共感を呼ぶリアルな人物像」だといい、「観客に感情移入してもらえる作品作りを何より大切にしている。だからこそ、等身大の人間らしさのある役柄を追求したい。」と語っています。
ハユンギョンの出演作品(ドラマ・映画)紹介
ハユンギョンの出演ドラマ一覧
2018年『最高の離婚』ジュ・スギョン役
2018年『推理の女王2~恋の捜査線に進展アリ?!~』カン・ジュヨン役
2020年『賢い医師生活』ホ・ソンビン役
2021年『先輩、その口紅塗らないで』チェ・ヨンスン役
2021年『賢い医師生活2』ホ・ソンビン役
2021年『デコピン一発が別れに影響を及ぼす』チョン・ユンジョン役
2022年『シェアオフィスで何してる?』ダイン役
2022年『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』チェ・スヨン役
2023年『浪漫ドクター キム・サブ3』ハ・ユンギョン役 ※特別出演
2023年『生まれ変わってもよろしく』ユン・チョウォン役
2024年『財閥 x 刑事』ホン・ウナ役
2024年『江南ビーサイド』ミン・ソジン役
2024年『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』ユン・ボミン役(若い頃)
ハユンギョンの出演映画一覧
2015年『ソーシャルフォービア』
2016年『ウルボ~泣き虫ボクシング部~』
2018年『パクファヨン』
2020年『狩りの時間』
2021年『告白』キム・ジウォン役
2022年『ギョンアの娘』
2023年『Concerning My Daughter』
未定『LOST』
ハユンギョンは結婚してる?これまでの彼氏は?
ハユンギョンは2024年6月現在31歳ですが、まだ結婚していません。
それどころか、熱愛説すら浮上したこともありません。
アンボヒョンとは『生まれ変わってもよろしく』と『財閥 x 刑事』、2作品連続で共演しましたが、2人がロマンスを演じていないこともあって、熱愛などの話題は一切ありません。
『生まれ変わってもよろしく』放送後のインタビューで、自身の恋愛スタイルについて問われると、「昔はあまり表現しなかったと思います。防御的な部分がありました。恋愛に至るまで時間がかかるタイプです。一度好きになると本当に長く好きで、長く付き合うスタイルです。表現もたくさんして努力します。」と答え、注目を集めています。
今は女優として大事な時期なので、しばらくは仕事に集中して、恋愛を楽しむのはしばらく先のことになりそうです。
ハユンギョンはどんな性格?
ハユンギョンは、今まで演じてきた役だと、『賢い医師生活』のソンビン、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のスヨンと性格のシンクロ率が高いと話しています。
また、猫を2匹飼っていて猫が大好きです。
MBTIは運動家 (ENFP)で、次のような特徴があると言われています。
運動家 (ENFP) は根っから自由奔放な人たちで、社交的でもあり心が広いという特質もあります。明るく楽観的な姿勢を持つので、大勢の中で目立つ存在でしょう。普段から人気者の運動家ですが、楽しいことだけに興味があるわけではありません。運動家は奥深い性格の持ち主で、周囲の人と有意義な精神的つながりを持つことを強く望むという特徴もあります。
https://www.16personalities.com/ja/enfp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC