キムジェウクは日本語がペラペラなので、日本とのハーフで兵役に行っていないのかな、幼少期は日本に住んでいたし兵役に行かなくていいのかな、などと思ったことがある人もいるかもしれません。
しかし、キムジェウクはハーフでもない生粋の韓国人で韓国国籍なので、もちろん他の韓国人と同じように兵役を経験しています。
キムジェウクが兵役入隊したのは29歳のときで、2011年7月5日~2013年4月4日の期間中、最初は野戦部隊の野戦工兵として勤務し、2012年3月からは国防広報支援隊に転入しました。
彼は入隊前に次のようなメッセージをファンに残しています。
キム・ジェウクは「皆さんがこの文を読むころ、僕は訓練所に入所した後ですね。これまで身に余るほど愛されて生きてきたと思います。絶対に忘れません」と感謝の気持ちを伝えた。
続けて「もしかしたら、今が一番社会から離れるのにいい時期かもしれないと思います。少しでも油断すると、自分をダメにする誘惑があふれている芸能界という場所で、本当に大切で重要な多くのことを失い、生きていたのではないかとも思います」とコメント。
https://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/07/06/2011070663022.html
キムジェウクらしさを感じられるコメントですよね!
こうして兵役を果たしたキムジェウクですが、除隊1週間前のインタビューで、除隊後について聞かれると、「演技がとてもしたいので演技に集中すると思う。他には、兵役中に国軍放送ラジオのDJもしていたので、DJもやってみたい」と今後の芸能活動について意欲的に語っていました。
ただ、いざ除隊すると社会生活に適応するのに時間を要していると明かしていました。
キムジェウクは「実際、軍隊を出ると適応するのに期間を要するという話をたくさん聞いたが、私は大丈夫だろうと思っていたが、ふと気がつくと軍隊のときに染みついたものが全部抜けていないことを感じる。 快適でない毎日を過ごしている。」と話していました。
きっと兵役するまでは誰もが自分は大丈夫だと思っていながらも、実際に経験すると元々の社会に適応するのに時間がかかるほど、兵役は厳しいものなのでしょうね!
このようにしっかりと兵役を果たしたキムジェウクはドラマ『Who Are You?』を復帰作品として、現在まで俳優として活躍しています。