チョンウヒの詳細プロフィール!生い立ちや出演ドラマ&映画を全て紹介

チョンウヒはドラマへの出演は少なく、主に映画女優として活躍してきたので、他のトップ女優と比べると日本のファンには馴染みがないかもしれません。

しかし、演技力は誰もが認めるほど高く、ビジュアルも30代後半とは思えないほど綺麗で若々しく、最近はドラマ『ヒーローではないけれど』や『The 8 Show ~極限のマネーショー~』に出演していますし、これからドラマへの出演が増えればファンになる人も急増すると思います。

そんな注目の女優チョンウヒを詳しく紹介していきます。

目次

チョンウヒのプロフィール基本情報

名前チョン・ウヒ(韓国語表記:천우희 / 英語表記:Chun Woo-Hee)
本名チョン・ウヒ(韓国語表記:천우희 / 英語表記:Chun Woo-Hee)
生年月日1987年4月20日
出身地京畿道 利川市
高校利川(イチョン)ヤンジョン女子高校
大学京畿大学 演技学科
事務所Blitzway Studios
身長/体重160cm/非公開
血液型O型
MBTIINFJ
家族構成父、母、兄
趣味映画鑑賞、ダンス
インスタthousand_wooo

チョンウヒの生い立ち!どんな学生だった?女優になったきっかけは?

陶芸家の父と飲食店を営む母の間に一男一女の末っ子として生まれたチョンウヒは、学生時代から友達の多い明るい性格で、小学生の頃はクラス委員長や生徒会長、中学時代は生徒会副会長を務めていました。

高校時代に演技基部に入り、演技に興味を持つようになったのが、女優になったきっかけです。

そして、演劇部の活動を通じて青少年演技大会で演技賞を受賞するなど、演技にのめり込んでいき、2006年に京畿大学演技学科に入学し、2011年8月に大学を卒業しました。

チョンウヒの経歴!演技力がすごく、レッドカーペットを2回も踏む快挙

チョンウヒは映画『新婦授業』や『マザー』などに出演し知名度を上げましたが、本格的に世間に認知されたのは2011年公開の映画『サニー』でした。

『サニー』ではイ・サンミ役を演じ、その迫力ある存在感で観客に強烈な印象を残し、大鐘賞映画祭と青龍映画賞で助演女優賞にノミネートされました。

その後は2014年公開の映画『ハン・ゴンジュ』に主演し、青龍映画賞の主演女優賞を受賞する快挙も達成しました。

青龍映画賞主演女優賞受賞直後には、涙を流しながら次のようなスピーチをしてくれました。

「みんなが受賞スピーチを準備しろと言っていたけど、何を言えばいいのか。この小さな映画で有名でない私がこんな大きな賞を受賞するなんて、まずイ・スジン監督さんと、非常に劣悪な環境で共に苦労したスタッフ、俳優たち、観客一人ひとりに本当に感謝しています。突然思い出しましたが、私たちの社長さんが名前を呼ばないと拗ねてしまうかもしれません。私たちの家族にも感謝しています。愛する私の家族、本当に感謝しています。私にこの賞をくださったのは、諦めるなという意味だと思います。これからも女優として疑わずに、本当に自信を持って一生懸命演技をします。そしてこれからもっと独立映画や芸術映画に関心と可能性が開かれることを望みます。俳優として一生懸命頑張ります。良い演技を見せられるように努力します。」

彼女は『優しい嘘』のキムヒエ、『殺人の疑惑』のソンイェジン、『マルティニークからの祈り』のチョンドヨン、『怪しい彼女』のシムウンギョンなどそうそうたる女優たちと共にノミネートされながらも、独立映画に出演した彼女が主演女優賞を受賞したのは本当に凄い快挙でした。

チョンウヒは若く見えるので、2016年(29歳)までに17本もの映画に出演していますが、2/3が学生役で、もちろん違和感なく演じていました。

2016年に公開された映画『哭声/コクソン』でも圧倒的な存在感を放ち、観客動員数735万人という成功に大きく貢献しました。

この作品はカンヌ映画祭の非競争部門に招待され、チョンウヒはカンヌのレッドカーペットを踏む栄光も手にしました。

カンヌ映画祭から帰国するとキムナムギルと共に主演を務めた映画『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』の撮影に挑みましたが、これがチョンウヒにとって初めての恋愛もので、演じる女性の性格も1番明るいものでした。

2017年のドラマ『アルゴン』で、同じ事務所の先輩キムジュヒョクと共に主演を務め、本格的なドラマ活動の開始となりましたが、視聴率は2~3%と奮いませんでした。

しかし、2019年には『ハン・ゴンジュ』を共に制作したイ・スジン監督の次回作『悪の偶像』にリョナ役で出演すると、ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式招待され、チョンウヒはカンヌに続きベルリンのレッドカーペットも踏みました。

そして、『恋愛体質』でドラマに再挑戦するも、視聴率は1%台と残念な結果になってしまいましたが、Netflixで視聴できるようになると、多くの人に見られ、ランキングでも長期間上位に君臨させました。

その後も数々の映画に出演し、2024年は『ヒーローではないけれど』と『The 8 Show』の2本のドラマに出演中です。

『ヒーローではないけれど』は視聴率が5%程まで上がってきていて、『The 8 Show』は現状Netflixの全体ランキング2位と、これまでの出演ドラマよりも好調な滑り出しを見せています。

このドラマを機に、チョンウヒのドラマ出演が続いてくれるかもしれません。

チョンウヒの出演作品(ドラマ・映画)を紹介

チョンウヒの出演ドラマ一覧

2010年『恋愛マニュアル〜まだ結婚したい女』シニョンの後輩役

2011~2012年『ヴァンパイア☆アイドル』ウヒ役

2014年『抜群な女(ウェブドラマ)』チョン・ウヒ役

2017年『アルゴン〜隠された真実〜』イ・ヨンファ役

2019年『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』イム・ジンジュ役

2023年『有益な詐欺』イ・ロウム役

2024年『ヒーローではないけれど』ト・ダヘ役

2024年『The 8 Show ~極限のマネーショー~』ソン・セラ役

チョンウヒの出演映画一覧

2004年『恋する神父』

2007年『ハーブ』

2009年『母なる証明』ミナ役

2010年『イパネマの少年』

2011年『サニー 永遠の仲間たち』イ・サンミ役

2012年『ハナ 〜奇跡の46日間〜』ヒョン・ジョンファの妹役

2014年『優しい嘘』

2014年『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』ハン・ゴンジュ役

2014年『タチャ〜神の手〜』

2014年『明日へ』ミジン役

2015年『ビューティー・インサイド』ウジン役

2015年『笛を吹く男

2016年『哭声/コクソン』ムミョン役

2016年『愛を歌う花』ソ・ヨニ役

2017年『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』タン・ミソ役

2018年『王の預言書』

2019年『悪の偶像』リョナ役

2020年『めまい 窓越しの想い』ソヨン役

2021年『雨とあなたの物語』ソヒ役

2022年『死を告げる女』セラ役

2023年『スマホを落としただけなのに』ナミ役

チョンウヒの知って得する?豆知識

・映画『サニー』に出演する以前は事務所に所属していなかったが、映画『マザー』を通じて親しくなったウォンビンのアドバイスにより、2011年6月にNamoo Actorsと専属契約を結んだ

『サニー』以降、2年間スランプがあった

・しかし、『ハン・ゴンジュ』で複数の授賞式で賞を総なめにし、演技力も大衆的に認められるようになり、スランプを克服した

・演技だけでなく、歌も上手い

・東洋版エマ・ストーンと呼ばれたことがある

・BoAとキムヘジャのモノマネが上手い

・ダンスが好きで、『ストリートウーマンファイター』のファイナルに観客としてサプライズ出演した

・ドラマ『ボイス』『サム、マイウェイ』『操作』『第3の魅力』『グリッド』などの主演女優の役をオファーされていた

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